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「日出処から」について
御挨拶
原点回帰。
聖徳太子が遣隋使に携えさせた国書、そこに書かれていた「日出処の天子」という有名な文言があります。
この手紙は、日本と隋は対等である、日本は天皇の治める独立国家であるということを宣言する、当時の東洋における中華冊封体制に一線を画する大きな意味がありました。
大東亜戦争敗戦までは、独立、自尊の気概をもつ日本人がほとんどであったのではないでしょうか。
神社で知り合ったお爺さん達、近所の駄菓子屋のお婆さん、元日本兵の方が講師の勉強会、80代後半以降の年齢の方々のお話を伺う機会に遭遇するたび、自分を含め、今の日本にどれほどこの気概をもつ日本人がいるのかという、どこか後ろめたい、恥かしい気持ちを覚えるのはなぜか。
政治を見ても、電車の中の若者を見ても、海外との関係を見ても、残念な場面ばかりが目立つように思います。
他人のことをどうこう言う前に、愚民の上に苛(から)き政府ありということも自覚しなくてはならない。
一つ一つテーマに沿って学び、議論を行い、自分の考えを明確にして行動する。
溢れかえる情報を「information」ではなく「intelligence」とする、選別、判断できる目を、独立自尊の精神を養いたい、そのような場を作りたいと考え、また、日没する国だと言われる昨今の日本ではありますが、それに対する反発という意味も込め「日出処から」を始めました。
この場を通じて、原点回帰し改めて年配の方若年の方皆で日本について学び、議論することで、誇りある日本人を増やすために活動していきます。
まだまだ多くのことを学びながらではありますが、歴史から学んだ こと、諸先輩方から学び引き継いでいくことを、いかに次世代つなげるのか。
現代の横の糸と過去と未来の縦の糸を紡ぐことが、大切なことなの だと考えます。
ひとつの目的、その次の目的、どこまで行けるのかわかりませんが、日本の将来の為に、性別、右、左、国籍に関係なく、ぜひ一緒に学びましょう。
2012年11月 「日出処から」
代表 内野弘道
講師
代表講師:Max Von Schuler 小林
私が日本へ初めて来たのは1974年、大東亜戦争はその29年前に終わりましたが、その当時の日本社会を見て、一つの事がすぐに分かりました。
その戦争の真実は日本では隠され、日本人の間では自分の国の近代史の話は禁止でした。
大きな理由は、当時、アメリカが日本の社会をすべて支配していたからです。
私が日本に初めて来た1974年、このような状況であることは仕方がないと思いました。
私はアメリカ生まれですから、アメリカ人が復讐的な国民性である事がよく分かります。
もしその時に、日本人が自分達の近代史をまともに勉強したら、その勉強の運動は必ずアメリカから壊されていたでしょう、しかし、現在は時代が違います。
アメリカは自分達の間違いで、まもなく崩壊の時が来ました。
日本はこれより、アメリカから独立して、自分達で、自分達の近代史の本当の意味を理解するべきだと思います。
私はこの場、日米関係の勉強会で、その真実を研究したいと思っています。
それで、これからの明るい日本の将来を作る事が可能と成ります。
貴方も、この日本将来の道を、一緒に研究しませんか?
2012年11月 「日出処から」
代表講師 Max Von Schuler 小林(マックス・フォン・シュラ―)
略歴
歴史研究家。
父はドイツ系、 母はスウェーデン系のアメリカ人。
1956年2月22日生まれ。1974 年岩国基地に米軍海兵隊として来日、その後日本、韓国で活動。
退役後、国際基督教大学、警備会社、コメンテーター、役者として「釣りバカ日誌8」出演等日本で活動。
現在は結婚式牧師。
「日出処から」 代表講師。
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